エアコン工事業者からお客様へのお願い

エアコンの工事日は事前にお客様と日程を打ち合わせして、工事に訪問するという流れになります。

 

ですが、当日になってエアコン工事ができないほどの悪天候になることもあります。

 

お客様もその為にスケジュールを空けて頂いているかと思いますが、作業に支障が出るほどの悪天候の場合は工事日を再度打ち合わせをさせてもらうことがあります。
例えば大雨の場合など、雨に濡れながらの作業が嫌なのではなくエアコンの故障に繋がる可能性があるからです。

 

特に夏場は暑いのですぐにでもエアコンを取り付けして欲しいという気持ちも分かります。
しかし、取り付けした後にエアコンが不具合を起こしては余計にお客様へ迷惑がかかってしまいます。

 

エアコンの真空引きについて以前に説明しましたが、配管の中に水分等の不純物が入ると室外機の中で詰まって故障するかもしれません。雨の強い日は目に見えない湿気が配管に混入する可能性がありますので。

 

強風や台風の場合も外で作業するときににスライダー（ハシゴ）が倒れてしまう可能性があり危険です。

 

その為、大雨や強風だと後日改めて訪問させて頂くようにお願いしているので、ご協力をお願いしたいと思います。

 

エアコンを取り付けしていると小さいお子さんが脚立（ハシゴ）の下で遊ぶことがあり大変危険です。

 

エアコン業者は腰道具にドライバーやペンチ、スパナやレンチなど固い工具を備えており、もし万が一に工具が落下して子供に当たると大けがをする恐れがあります。

 

工事業者も子供が近づいたら危険だよ、と離れてもらうのですが作業に集中すると子供の存在に気づけないかもしれません。

 

そこで保護者の方には子供さんが作業に近づかないように注意してほしいです。
子供は好奇心旺盛なので、危ない工具もオモチャに見えるのでしょう。私も子供が好きなので一緒に遊びたいですが、作業中は心を鬼にして「危険だから近づいたらダメだよ！」と怒ります。怒りたくないけど、怒ります。

 

事故が起きてからでは遅いので保護者の方には是非、子供さんから目を離さないようにお願いします。

 

 

またエアコン業者さん向けのアドバイスですが、パテを少しちぎって渡すと子供は喜びます。
粘土のような素材なので色々な動物を作って見せてくれたりしてとても可愛いですよね。
でも口に入れないように注意してからパテを与えてあげないと危ないのでそこだけは注意してあげて下さい。