エアコン(室内機)から水漏れの原因と対応策
エアコン室内機からの水漏れには主に下記の原因が考えられます。
エアコンを取り付けしてすぐ下記の症状が起きた場合は、工事業者によるミスの可能性が高いのですぐに手直ししてもらいましょう!
室内機の勾配がとれていない
エアコン(室内機)はドレンホースから水が流れるように、配管穴がある方向に少し傾けて取り付けします。
逆の方向に傾けてしまうと、エアコン(室内機)から直接水が漏れてしまいます。
ドレンホースが抜けている
エアコン本体からドレンホースが抜けていると水漏れします。
ドレンホースの取り回しミス
水は上から下の方向に流れていくので、ドレンホースが途中で上方向に上がっていると水漏れします。
室内機の断熱処理不足による結露からの水漏れ
エアコン室内機側の配管がしっかり断熱処理されていないと、結露した水滴が室内機から漏れてきます。
ドレンパン(水受け皿)の破損
お引越し等でエアコン移設の際、運搬時に室内機のドレンパンを破損させてしまうと水漏れの原因となります。
勾配の確認作業 | 逆勾配の画像 |
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勾配がとれているか水平器を使って確認するのですが、エアコンの上部に水平器を置いて確認する方が望ましいです。 |
室外側も逆勾配になっていると水が外に流れず室内機から水が漏れてしまいます。 |
エアコンを取り付けしてから暫く経っている場合だとドレンホースが詰まっている可能性が高いです。
ドレンホースの先から虫が浸入して詰まることもあります。
水漏れをそのままにすると壁が汚れるだけでなく、壁の内側も腐食していくので早めに対処しましょう!