エアコンの取り外し・取り付け工事はどのくらいの時間がかかるの？
エアコン取り付け工事の作業時間
エアコンの取り付け工事の目安は大体1時間〜1時間半ほどです。
ただし標準工事ではない場合は、もっと時間がかかります。
例えば室外機の設置場所が屋根の上だと、専用の金具を組み立ててから作業をするので通常よりも30分ほど時間がかかります。
更に、配管を通す壁に穴が空いていない場合だと穴あけ工事をしないといけないので・・・と、エアコンの設置状況や作業内容によってかかる時間はバラバラです。
工事依頼する前にエアコン業者へ現地状況を伝えておくと良いでしょう。
エアコン工事を依頼する際に現地の状況を伝えれば大体の作業時間も分かる上、工事業者にとっても必要な部材を事前に準備できるので、お互いにとって迷惑であるわずらわしい再訪問をある程度防ぐことができます。
エアコン工事を依頼する前に確認するポイントをまとめていますのでコチラを参考にして下さい→エアコンの工事を依頼する前に確認すべき事
エアコン取り外し事の作業時間
室外機が同階のベランダまたは地面に設置されている場合は大体30分前後です。
室内機と室外機が7ｍ以上離れていたり屋上に室外機が設置されていると、もっと時間がかかることがあります。
エアコン業者に依頼する前に簡単にでも現地状況を伝えることをオススメします。
エアコン工事の作業時間が早いから良い業者とは限りません
エアコン工事経験の長いベテランの業者ほど高率がよく作業時間が短いです。
もちろん作業が早いに越したことはありませんが、作業が早い＝良い業者ではありません。
しっかりとお客様と会話（コミュニケーション）がとれる業者が良い業者です。
エアコン工事業者としては多くの件数をこなすほど売り上げに繋がるので、いかに一件当たりの作業時間を短縮できるのか、という考えになり、ベテランの工事業者ほど手の抜き方も知っています。
お客様との打ち合わせがほとんどなく、これまでの経験から勝手に作業を始めようとする業者は、目に見えない所で手抜き工事をする傾向にあります。
通常、エアコンの取付は急いでも1時間はかかります。それなのに30分や40分で工事が完了する業者は真空引きなどの作業を手抜きしている可能性がありますので気を付けましょう。
逆に、作業前にしっかり打ち合わせができる業者は、その会話の中でお客様の希望を聞いたり、設置に関するアドバイスをしてくれます。
しかしながらエアコン工事を依頼してからでないと、どのような業者が来るかは分かりません。
来られた業者の説明が少なく作業を始めた場合は、よく注意して作業を観察しましょう。
もし不安のある業者であれば「真空引きはしてくれますよね？」と一言伝えて下さい。
この質問をするだけでエアコン工事について、ある程度知っている人と認識してもらえて、手抜き工事ができなくなると思います。
