中古エアコンの購入前に確認する事と注意点

中古エアコンを購入・取付工事する前に注意しておくこと

 

エアコン工事トラブル

 

中古エアコンを購入前に気を付ける事はあるの?

 

中古エアコンを取り付けする場合のメリットとデメリットを教えてほしい

 

よくある工事トラブル

 

今では中古エアコンをインターネットやリサイクルショップオークション等で購入する事ができます。
もちろん中古エアコンは新品と比べて安いですが、気を付けるべき注意点もあります。
事前に確認して、購入後に後悔しないための注意点を説明していきます。


中古エアコンの購入前に確認する事と注意点

中古エアコンの購入先によって注意点が異なるので分けて説明致します。

インターネットやオークションで中古エアコンを購入する場合

エアコン工事業者の目線から言わせてもらうと、購入はやめた方がいいです!

 

専門のエアコン業者が取り外していないエアコンだとガスが抜けている可能性が高く、取り付けする時に工事代が高くつきます。
ガスの種類にもよりますが、ガス補充(ガスチャージ)で10,000〜¥15,000ほどかかります。

 

また、室内機の補助配管が折れていた場合は溶接または修理が必要で、これもかなりの費用がかかります。
※補助配管とは室内機内部に収められている配管のこと

 

ネット上では見た目を良く見せていますが、中身までは確認できません。
メーカー保障もないのでリスクが高く、オススメしません。

 

リサイクルショップで中古エアコンを購入する場合

リサイクルショップで扱う中古エアコンであれば最低限の保証があるので、製造年によっては購入してもいいかと思います。

 

目安になりますが、エアコンの寿命は大体10年とされているので大体5〜6年前までの機種であれば、まだ価値はあります。
もちろん中古エアコンとしてのリスクもあるので新品エアコンと比べて1万ほどしか安くないようなら新品の方が良いです。

 

友人や知人から中古エアコンを譲ってもらう場合

聞きにくいかもしれませんが、まずエアコン業者に取り外ししてもらったか確認して下さい。
エアコン取り外し時にガス回収をしていないと、取り付け時にガス代を請求されてしまいます。

 

また、エアコンクリーニング(エアコン洗浄)する場合は¥8,000〜¥15,000ほどかかります。
その事を理解した上で中古エアコンをもらうかどうか検討されて下さい。

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